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審判講習会 開催 ~熱戦を支える審判員の覚悟~

球春。


4月から2チーム体制で本格始動した25期選手たちは、すでに4つの練習試合をこなし、選手同士の絆を深めています。

連休中にはローカル大会、葛飾リトルシニアルーキーズカップを控え、親も子も期待に胸を膨らませて準備に余念がありません。



23期は関東連盟夏季大会、24期はアカギカップ2年生大会が目前に迫り、今季の活動も熱を帯びてきました。


そんな中、横北グラウンドで行われた審判講習会。

リトルシニアの南関東支部・東ブロックから12チーム、90名を超える審判員が集まり、審判の“いろは”を学びました。


『He is out‼』


大人が並んで一斉に行うド迫力のコールや、選手たちがランナーとして参加した実践的なジャッジの訓練など、基礎から応用までみっちり行われました。



選手たちの未来を左右するかもしれないシビれる局面でのプレッシャーは?

審判員に聞くと…。


「ジャッジするときは、プレッシャーはありません。

グラウンドに入ったらやらなきゃいけないので腹を決めるだけです。

試合前のほうがありますね。」


と、心の内を明かしてくれたのは、24期のA審判員。

普段は軽快なトークで笑顔をもたらすムードメーカーながら、ひとたび球審マスクをかぶれば威厳に満ちたジャッジでプレーを裁く頼もしい存在です。


試合前に感じるプレッシャーをグッとこらえ、覚悟をもって『Play!』をコール。

そんな審判の魅力は…。


「子どもたちと同じ視線に居られることですかね。

いろんな選手とも会話があるので楽しいです。

審判の醍醐味は、駆け出しの時は疑いの目で見られてましたが、ようやく信頼を得てきたのかな、レベルアップしたかな、と思える瞬間があることです。」


熱戦を演じる選手の陰で、審判もまた、真剣勝負。

さまざまな苦悩を抱えながら試合を支えてくださる審判員に感謝です。





 
 
 

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