5月27日に管理栄養士の古池久美子さんをお招きして、「補食と水分補給」をテーマにスポーツ栄養講座を開催しました。
スポーツ選手にとって食事はとても大切なこと。試合期当日や普段の食事はもちろん、身に着けたい生活習慣や自分の体が食とどう向き合うと良いのか、という考え方まで広く深くお話いただきました。
成長期にはとにかく沢山食べる方が良いのかなと感じていましたが、決してそうではなく、自分のコンディションがどうなのかを子供自身が感じ取り、親は聞き役に回り、一人ひとりに合った食事をすることが大事、ということがとても印象に残りました。
そのためにも、普段から親子でしっかり話ができる関係にしておくことが大事なのだそう。
コロナ禍ではなかなか出来なかった調理も出来るようになったので、補食のグラノーラを実際に作ってくださいました。特別な食材を使うのではなく、身近なスーパーやホームセンターで手に入るものを使っているので、普段から自分たちでも作れそうなのが嬉しいです。
参加していた父母も興味津々。身を乗り出して見ていました。
横浜北リトルシニアでは、こうした講座を不定期で開催しています。子供たちの野球の練習だけでなく、父母も含めて子供たちが野球に打ち込める環境作りをサポートしています。
お忙しい中グラウンドまでお越しくださった古池さん、また開催の準備をしてくださった執行部の皆さん、本当にありがとうございました!
古池さんは「スポーツキッズの毎日のごはん」という書籍も執筆されています。中学生に限らず、幅広い年齢を対象に子供のためのメニューが載っていますので、参考にされてはどうでしょう。
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